

……自分の人生は自分が得られた機会を活かせたか否か、挑戦した結果に過ぎない。
2.自分こそが明日を今日よりも良くしていくことができる
……今日の行動が明日の自分を創りゆく。運命など自分がコントロールできるもの。
3.自分の行く先には無数のチャンスがある
……これから歩む先には数限りない機会と、それを成し遂げることによって得られる成功が待っている。
4.自分の成功は自分が決める。他の誰の許可も必要としない
……何か上手く物事が進んだ時、「成功していいですか」とわざわざ他人に問う必要は無い。
5.想いは現実のモノとなり得る
……何かを成し遂げるには、まず強い意志と「想い」を持つこと。そしてそれを現実のモノとすることを必死に考えること。
6.他人は成功を邪魔するものではなく手助けするもの
……適切な方法で他人と協力し合う事が出来れば、自分の想いは容易に現実のモノとなる。
7.前向きな考え方は素晴らしい力を自分に授けてくれる
……成功する人の多くは「否定的な考えで一日を過ごす」より「明るい考えで一日を暮らしていく」方が良いことを知っている。
8.自分は独りでは無い
……自分は「個体」としての人間だから、他人とは別物で切り離されているものと考えがち。しかし実際にはさまざまな共同体・組織の一部であり、独りでは無い。

……たとえ失敗したり、よくない状況に置かれても、それを逆に「この経験を今後にどうやって活かせばよいのだろうか」と考えることで、事態そのものを好転させることができる。【リーダーが持つべき7つの能力】で語られていた「経験」に関する項目と同じものを指示している。
10.激務と忍耐は必ず報われる
……すぐに結果は出てこなくとも、長い目で見れば努力は報われるもの。
11.自分の過去など上書きすることすら可能だ
……中には自分の過去にとらわれて前に進めない人もいる。しかしこれからの歩みを重ねることで、過去のとらわれがちな部分を薄めたり、あるいは覆すことすら可能となる。
12.強い意志さえあれば、自分の歩みを後押ししてくれる「力」を得ることができる
……科学的な証明はともかくとして、強い意志があればその意志に従うがごとく、未知なる力を得ることができる(※厳密には「強い意志」が「やる気」を高め、それが力になるということ)
13.失敗は成功のもと
……「9.」にもあるように、失敗をそのまま残念がるのでは無く、経験として今後に活かすことで、その失敗を「成功のための1ステップ」と成すことができる。
14.批評を人格否定と誤解しない
……自分に向けられた批評や酷評を、自分自身の人格否定としてとらえ、心を砕かれ・折られてはいけない。それが出来ないと、感情に支配され、自分を見失ってしまいかねない。
15.誰にでも失敗はある
……誰しも失敗をしてしまうことはある。しかしその失敗をしたからこそ、その先に進むことができる。現在の自分が「失敗していない状態」では無く、「失敗を経験した結果」と考えよう。
16.自分が学ぶものはより良いものに、より洗練されたものになりうる
……積極果敢に物事を考え、前に進もうとする人なら、自分の「これからの人生」を形作る技術や知識を得るための手段も、より良いものを手にし、目に留めることができる。

……積極的に学び取り、自分の力としていく姿勢が、自分自身を鍛え上げていく
18.物理的な「モノ」は結局一時的なものでしかなく、自分自身の「力」にはなり得ない
……物理的な欲求の充足は一時的なものでしかなく、結局「心」、そして「力」にはつながるものではない(※だからといって「霞を食べて生きろ」というわけではない)。成功した人々は唯物論者というわけではない。
19.忘れて、許して、喜ぼう
……憤怒と悪意にとらわれていると、前に進むことは難しい。
20.自分はすでに成功に必要な要素をすべて手にしている
……誰もが成功のための要素をすべて身体に、心に持っている。あとはそれを認識して、活用し、前に進むだけ。
ずらりと並べてみると、やや歯が浮いてしまう表現も少なくないものだが、一つひとつはいたって真面目なもの。要は「考え方次第で自分のポテンシャルを引きあげることができるのだから、それを活用しない手は無い」というものだ。今年は「自分の真の力を引き出すことができなかった」と思ったら、来年から、いや今日からでも始めてみよう。
ネットスラングの「明日から本気出す」を、そのまま実践すればよいだけの話なのだから。
※誤変換修正しました。ご指摘ありがとうございました。